タバコについての提案

タバコについて

最近、タバコに対する制限が厳しすぎるように感じるため、喫煙者も非喫煙者も納得感のあるものないかと思い、思いついたことを書きます。

 

私の状況
20歳からタバコを吸いはじめました。
その後、昨今の禁煙のあおりを受けて勤務地でタバコが吸えなくなったので、病院の禁煙外来で薬をもらって禁煙しました。
喫煙所が整備されていれば、禁煙するつもりはなかったのですが、喫煙所が無く、タバコを吸いたいのに吸えない状況が辛かったので、仕方なく禁煙しました。
なお、病院に行ったのは依存症だと自覚していたためです。
その後、タバコは吸っていません。
なお、私は日本たばこの社員ではないですし、タバコ農家でもない一般市民です。

 

タバコを吸わなくなって良くなった点
・タバコ代が不要になる
 1日1箱弱吸っていました。年間だと10万円以上になると思います。
・喫煙所を探さなくてよくなる気持ちのゆとり
 喫煙所は重要でした。ないと辛かったです。
・人から嫌われるリスクが少なくなる
 タバコ吸う人を嫌う人は年々多くなっているように感じます。
このように、タバコを辞めると様々良いことがありますが、私が言いたいことは「タバコやめましょう」ではありません。

 

世の中に言いたいこと
一言でいうと厳しすぎやしませんか?と言いたいです。
タバコ吸わない人が大多数なので、禁煙に基準を合わせるべきだと思いますが、都市部を中心に、まるで喫煙者を根絶させる勢いです。
禁煙の職場も多く、タバコを吸う人は入社お断り。吸い続ける人は仕事辞めて下さいと言っているようなものです。依存症とは「少し我慢しましょう」とかそんな甘いものではないのです。普通は我慢できないです。

違法でもないのに、まるで犯罪者のような酷い扱いです。
タバコは重要な財源であり、むしろ日本政府は保護してきたじゃないですか。
また、多様性に対する配慮が必要と言いながら、喫煙者に対する対応は、むしろ時代に逆行していませんか?

 

どうすればよいか
とはいえ、タバコが本当に嫌いな人や化学物資のアレルギー等で顕著に体調に影響が出る方もいます。多くの人にとって、はっきり言ってしまえばタバコは迷惑であり、企業のイメージのマイナス面も多いと思います。
喫煙者は、非喫煙者への「配慮」という意識では認識が甘すぎ、喫煙所で吸っていたとしても、臭いはなかなか消えませんし、しばらくは吐く息に副流煙があります。一種の凶器を持っていると思ってほしいです。


そこで、自動車の運転と同じように、タバコを吸うことを免許制にします。副流煙に関する知識や非喫煙者への対応などを学び、免許が無ければ吸っていけないことにします。
副流煙対策としては、タバコを吸った後はフィルター付きのマスクを着ければよいと思います。幸い、今はだれもかれもがマスクを着けているのでタバコ吸う人として迫害される心配も少ないです。

そして会社には喫煙所を設け、喫煙所の使用料を徴収します。1回あたり10円とか1日100円とか。さぼっていると思われているため(実際にさぼっている人も多いので)、ただでさえ高級品のタバコで負担が重いのは重々承知ですが、そこは払ってください。そのお金は非喫煙者の福利厚生(コーヒー代等?)に充てます。タバコを吸ってくれれば非喫煙者は得をするシステムを作ります。

 

タバコを吸いたい人は、できるだけ吸えるようになるべきだと思います。少なくとも、今のような多数の力で無理やり追い出すようなやり方は良くないと思います。

タバコを好むことも嫌うのと同じように自由なのですから。