世界一やさしい不動産投資の教科書1年生  著:浅井佐知子 ソーテック社

本の評価:★★★☆☆:不動産購入や売買の手続きは大変そう

評価基準

★☆☆☆☆:買ったことを後悔する

★★☆☆☆:部分的に面白い所もある

★★★☆☆:半分程度は面白い

★★★★☆:面白い

★★★★★:保管して読み返したくなる

※独断と偏見です。

2015年初版

2023年2月1日記載

 

不動産所有に関する用語や手順、諸費用、気を付けるべき点などが書かれた本です。
全体の流れをつかむための本です。必要に応じてその都度、本書に戻って読み返すための本かと思います。不動産投資素人にも分かりやすい本かと思います。

本書を読んでの感想は「不動産投資はやめておこう」です。
そもそも、そんなにやる気はなかったのですが、本書を読んで改めてそう思いました。

 

私が本書を読んだ理由は2つ
①       不動産投資でどれほどの利益が得られそうかの確認
②       いつかマイホーム(今、私は賃貸に住んでます)を買うときのための参考

 

本書を読んで、それに対する私の感想は以下。
①       利益は諸費用を引いて良くても5%くらいか。
売買の手続きの手間や時間を考えると、高配当ETFの方がずっと良いと感じた。
不動産投資のメリットは、目に見える実物を感じられることと、手持ち資金が少なくても投資できる(ローンを活用できる)点くらいと思う。自分にとってはあまり魅力を感じなかった。
②       住宅価格が高騰している今は時期ではないように感じるが、いつ何時不景気(購入チャンス)が来るか分からないので勉強は続けていきたいと思った。

 

大きな金額が動く不動産。
仮に私が取引するなら最低でも関連の本10冊は読むと思います。You tubeやブログも参考にすると思います。
将来、不動産を買っている自分がいれば、自分に頑張ってほしいです。
将来の自分の力になれるよう、今は知識という武器を与えたいと思います。