東京オリンピックが終われば不動産価格は下がってくると思ってましたが、実態としては都心を中心に上がり続けてるようです。
私は不動産は全くの素人ですが、要因としてはおおむね以下と思います。
・資産の2極化が進んでいる。
お金持ちはよりお金持ちに、そうでない人はより貧しく。
余剰資金の投資先が不動産に向かっている。税金対策。
・希少性
都心の不動産は限られている。みんなが欲しがるから高くなる。
・低金利
金利あげている国が多い中、日本はまだまだ低金利。有利に借金できる。
・住宅ローンに対する税の優遇
税金少ない分、購入余力が増えます
・安い日本
海外の主要都市と比較して安い
ただ、個人的には慎重になった方が良いと思います。
そう思う点は以下の通りです。
人口減少国の不動産に投資妙味があるのか
東京(日本)に住まない金持ちも増えてくる
・金利が上がる
低金利は、いつまでも続かないと思った方がよいかもしれません
・資産に対する課税強化
節税対策つぶしで、あるかもしれません。
・震災
地震が非常に多い国なので。
もう今の段階でも、住宅は過剰供給されています。
理論上は住む家が無くて困っている人はいません。ただ、サイトで見て分かる通りお部屋はいっぱい余ってます。そして今も、高級住宅が中心ですがタケノコのように次から次に作られてます。
空き家ばっかりなので、需給の関係から値下がり傾向になると思うのですが、今のところ私の予想は大きく外れているようです。
サラリーマンなので、職場(都市部)のある程度近くに住む必要があります。
お金の面だけで考える住宅の戦略としては・・・
・定年までは賃貸。
資産価値の上がる家など、素人には買えないと考えるからです。
もし買うとするなら、将来の〇〇ショックの時に買う。なるべく現金で買い叩く。
・定年後は中古住宅購入
都市部に住む必要がないため、インフラがある程度整った地方の中古住宅を購入。
亡くなるまで住めればよいので、価格面からも新築にはしません。
こっちは住む場所も限定されないし、急いでもいない。その時には人口は更に減っているのに住宅は更に過剰供給の状況。交渉はいくらか有利に進められると思います。現金一括で底値まで買い叩きます。
自分の予想が外れた話と、今後について書いてみました。