粉じん作業特別教育 体験記

粉じん作業特別教育を受けてきました。

 

講義のみで、1日で終わります。講義の初めにテキストは配られます。

終了のテストは無ありません。

黙って座っていれば教育終了です。

 

よって、私のいた会場では、寝ている人や他のことをやっている人が何人かいましたが、本当にもったいない事です。家でいくらでも寝れるのだから、家で寝ればいい。

 

折角教育の機会が与えられて、その分野の経験豊富な人が講師で教えてくれるのです。

話聞かないと勿体ないし、そもそも授業料・交通費や時間を使って教室にいる意味がない。

そして何より、今後の業務をする上で危険です。

 

仮に、先生の教え方が下手であってもテキストは配られるので、テキスト読んでればいいです。特に、こういった安全にかかわる話は「知らなかった」では済まされないことも多いと思うので、可能な限りしっかり聞いた方がいい。

 

自ら手を動かして作業する人は当然ですが、設計や監督などの立場の人であっても業務や安全性を理解し、しっかり勉強してほしいです。

 

なお、

免許 > 技能教育 > 特別教育

と難易度が異なり、上記の通り、特別教育のハードルは非常に低いです。

 

昔、「分数ができない大学生」とかいうタイトルの本がありましたが、黙って座っていれば教育を受けたことになる今のシステムどうなんでしょうか。