サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット モーガン・ハウセル著 ダイヤモンド社

初版2021年

 

ブログで書くことが無いほどの良書。

内容も読みやすさも抜群です。

もし、あなたがお金持ちを目指す普通の人であるならば買ってください。

 

 

頂きはどこにある?  著者:スペンサー・ジョンソン 出版: 扶桑社

初版2009年


以前、「チーズはどこへ消えた?」を読んだことがあり、それが良かったので同著者である本書を読んでみました。
人生の山と谷(人生の順境と逆境)での対応について記載されているのですが、個人的な感想としては、抽象的で分かりにくかったです。

 

一読しましたが、余り記憶に残らなかったです。要点は以下の通りです。

・山と谷は繋がっていて境目はない。
・山にいるとき(順境)は謙虚に感謝する。
・谷にいるとき(逆境)は?(覚えていない)


本書では山谷を心電図で表現されていましたが、個人的にしっくりくるのは株価のチャートです。そして投資家マインドとしては、本書は有効かと思います。
調子が良い時(山)では謙虚に。


度々「この話を広めてほしい」と記載があるが、押しつけがましい印象を受けた。

 

おそらく良書だと思うのだが、自分にとって今は読むタイミングではなかったようです。

 

 

TOEIC(第340回) 2023年12月10日午前

受験してきました。

730点(リスニング410点 リーディング320点)


英語は中学校からずっと苦手で、本当に苦労させられました。
大学時に受けたTOEICが330点だった記憶あります。

 

それから随分と時間が経ちました。勉強したり、しなかったり。

 

モティベーションを上げて一気に勉強すればスコアも上がるかもしれませんが、仕事で英語を使うわけでもなく、職場で評価されるわけでもなく。


将来海外に住みたいな・・・みたいな漠然とした思いだけで勉強しているわけですが、その将来が具体的ではないこともあり、この有様です。

 

もう、趣味の域かもしれません。

夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク  著者:水野敬也 出版:文響社

初版2022年


このシリーズは全部読みました。
自己啓発系の本としては、読みやすさと実践のしやすさの点から最高峰の一冊だと思います。


※大概、こういった本は読んだだけで満足し、99%の人が実践しないと思います。
実は、私もその一人です。それでも、読みもしない人よりもずいぶん良いと考えています。
実践しないという点から、読んでない人と同じだという人もいますが、少なくとも思考の深さが段違いです。
ただ、実践できれば人生は好転していくと思います。100人に1人「も」実践できれば、本書の社会的な貢献度は素晴らしいと思います。1万部売れたら100人の「すごい人」が誕生するのですから。


話が逸れましたが、今回の作品も大変面白かったです。
特に今回の作品の主人公は、自分と重なる点が多いように感じ、感情移入して読めました。

全ての人にお勧めできますが、若い人で上司からのパワハラに悩んでいる人には特にお勧めしたい一冊です。
「すごい人」の多い国になれば、私も僅かながら恩恵を受けられるので、皆さんにお勧めしたいです。

 

バカと無知  著者:橘 玲 出版:新潮新書

初版2022年


興味深い一冊だった。
人の思考の癖や傾向について、研究結果や歴史などに基づいて書かれています。
自分では(ほぼ絶対に)気づかない。気づけない。

 

自分の発言や思考に気を付けたいと思う一方で、大多数の人たちが自分の思考の癖に気づけてさえいない。
さらに、その思考の癖が正しいか否かも分からない。著者は、現状まで(昔の)研究結果等に基づいています。それも100%結果が同じなどなく、「傾向がある」程度のものです。
もしくは「傾向がない」のにも関わらず、強い傾向があると勘違いしている(常識などです)。

 

現代の科学や研究でも分からないことは多い。特に、人の思考についてはほとんど分かっていないのではないかと思います。

この「分からない」ということを大切にしてきたいが、人は(自分も含めて)白黒つけたがる。分かりにくいことを嫌う。

 

断言する人を頭悪そうだなと裏でバカにしつつ、自分も時にはバカになって断言する。
そんな器用なことをしなければならなそうです。

 

人の思考の癖を理解する。そういった意味で良い一冊だと思います。
特に、愚痴が多い人やネット等への批判的な書き込みが多い人などは、自分の無知に気づけていない人が多いと思いますので、人生良くするヒントがあるかもしれません。
仮に、その人が本書を手に取ったとして、自分事に考えられるかは疑問ではありますが・・・

 

父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話  著者:ヤニス・バルファキス 出版:ダイヤモンド社

初版2019年

 

期待が大きかった分、期待よりは面白くなかったですが良書です。経済を中心として、政治、社会などの歴史を踏まえて分かりやすく書かれています。

 

教養を高めるには最適の本かもしれません。
高校生や大学生はもちろんのこと、社会人にも是非お勧めしたいです。

様々な考え方あると思いますが、良書であること間違いないです。

 

■個人的に気に入った点
・一流の経済学者は、素晴らしいが実態を分かっていないので現実には役に立たない。
 二流の経済学者は、一流の経済学者の言っていることすら理解できていない。
 つまるところ、経済学者は占い師のようなものだ。
・聖職者は何も生み出していないが、世の不平等を正当化するという物語の語り手として、統治者には都合がよかった。

 

■感想
政治と経済は密接に関連している。
今の日本では、票さえ集まれば政治家になれてしまう(バカでも当選できてしまう)
今だって年齢は被選挙権に入っているのだから、それと同じように最低限の経済的な教養を被選挙権に入れても良いと感じた。

 

2023年12月14日

テールゲートリフター特別教育(2023年11月)

※テールゲートリフターはトラック後部に装着する荷物積み降ろし用の昇降装置のことです。

 

2023年11月に受講しました。
教育を受けたためタイトルにしたものの、書くことないです。

事故が多いから特別教育があるのだと思います。

データ上、確かに怪我等の事故があります。
しかし、本特別教育には丸1日間、1万円以上を要しますが、それだけの時間と費用をかける価値がある内容なのか疑問です。

役人の天下り先のためか?と思ってしまいます。

 

とりあえず、読んでくださっている方に言いたいことは一つ。

「テールゲートリフターの上に乗ったまま昇降しない」

 

以上