初版2009年
以前、「チーズはどこへ消えた?」を読んだことがあり、それが良かったので同著者である本書を読んでみました。
人生の山と谷(人生の順境と逆境)での対応について記載されているのですが、個人的な感想としては、抽象的で分かりにくかったです。
一読しましたが、余り記憶に残らなかったです。要点は以下の通りです。
・山と谷は繋がっていて境目はない。
・山にいるとき(順境)は謙虚に感謝する。
・谷にいるとき(逆境)は?(覚えていない)
本書では山谷を心電図で表現されていましたが、個人的にしっくりくるのは株価のチャートです。そして投資家マインドとしては、本書は有効かと思います。
調子が良い時(山)では謙虚に。
度々「この話を広めてほしい」と記載があるが、押しつけがましい印象を受けた。
おそらく良書だと思うのだが、自分にとって今は読むタイミングではなかったようです。