日本の労働について思うこと

転職活動してみて改めて分かったことですが、大企業総合職では、基本的に転勤あり、残業ありです。もちろん、転勤無し、残業少ない職種もありますが、そうなると給与が下がる場合が多いです。

 

自分が所属していた会社(残業の多い会社)を思い返してみても、社員は以下のいずれかが多かったです。

・独身

・専業主婦(夫)のパートナー

 (子どもが大きい場合はパートやアルバイト)

 

夫婦ともに大企業総合職はレアケースでした。

※何十人もいる職場で私が知っている限り2名だけでした。

 

このような状況の共働きで子供がいる場合、当人たちだけで何とかすることはほぼ無理で、親や兄弟等を頼る、金で何とかする(シッターを雇う)等しか方法が無いように思います。仮に親族が近くにいてお金があっても、いつも助けてくれるとは限りません。

仕事を続けたいため、子供をあきらめるという選択につながる可能性も高いと思われます。

 

もっと、日本の労働がこうであれば良いと思うことを書きます。

 

1.年功序列の廃止

  能力に応じて支払われるべき。お金のない若者。働かないおじさん。

2.転勤の希望性

  転勤は不合理。転勤は希望性にするかエリア毎採用へ。

3.残業は基本無し

  残業ありきの会社が多すぎる。

  残業ゼロを基本として、働きたい人は副業してください。

4.年齢差別の禁止

  年功序列とリンクだが、なぜ年齢が上がると転職難しくなる?

  定年制度にも合理性を感じない。

  (役職定年は新陳代謝の面である程度必要だと思う)

5.性差別の禁止

  女性が不当に扱われているのは数字上明らか。

6.容姿差別の禁止

  美形でないと出世できない採用されない社会です。

  ブス、デブ、チビ、ハゲが不当に扱われている。

 

少子化の進行を遅らせ、誰もが活躍できる社会の実現を社会は頑張って作ってほしいです。自分も微力ながら転職エージェントへの要望を通して意見を言っています。