むすびつき 著者:畠中恵 出版:新潮社

初版2018年

 

しゃばけシリーズの17巻です。
江戸時代、妖達と妖を見ることができる主人公のほっこりする話です。
夏目友人帳と少し設定が似ているかもしれません。

心の栄養的な小説だと思います。

銭湯に行くように、ちょっと美味しいご飯を食べるように、ちょっとほっぽりする小説をたまには如何でしょうか。

 

昔ドラマ化され、主人公を手越祐也、妖の一人を宮迫博之が演じていました。

 

今回のシリーズ、栄吉*1が自分の不利になったとしても公平に勝負しようとするシーンがあり、かっこよかったです。流石、栄吉さん。
*1:主人公の幼馴染。菓子屋だけど、菓子作りは下手。